暗号資産の管理は自己責任
約10年前にMt.Goxが破綻し,ビットコインを失いました.
一部のビットコイン(預けた半分くらいかなぁ)は返済される予定ですが,未だに返済の手続きが続いています.
暗号資産の管理は自己責任です.
日本の取引所はMt.Goxの破綻により規制や法整備が進んでいるので,ある程度暗号資産は保障されますが.
取引所に暗号資産を預けるのは売買するときだけで,それ以外はハードウェアウォレットなどで管理するのがいいです.
ハードウェアウォレットはTrenzerがオススメです.
bitcoinretirement.hatenablog.com
今はブラックフライデーでセールもしていますので購入するチャンスです.
2度目のGOXなう
取引所が破綻し,預けていた暗号資産がなくなる,損失を受けるのをGOXなどと呼ばれています.
偉そうなことを散々言っていますが,私は10年ぶり2回目のGOXになりました.
FTXが破綻したので,約100万円分の暗号資産は多分全額返ってきません.
GOX経験者なのに,なぜ取引所に暗号資産を預けてまたGOX被害を受けるのか.
それは,FTXの利回りが魅力的だったからです.
FTXは暗号資産を預けると年利8%で暗号資産が増えます.
その年利に引かれて暗号資産を預けてしまいました.
年利8%は普通の感覚だと高いですが,暗号資産界隈では普通の%です.
引っかかっちゃったなぁ…
暗号資産の管理は誰も信用しないことが重要
暗号資産の基本に立ち返って,取引所は売買をするとき以外は使わないことが鉄則ですね.
通常の取引所でなく,DEX(分散型取引所:Decentralized Exchanges)を使う手もありますが,DEXもまだリスクがあるので…
FTXから暗号資産はどれだけ返ってくるのか.
FTX.JPは十分な暗号資産をコールドウォレットに保管しているとしています.
ですが,世界的なFTXの債権者への返済などに使われるのか分かりませんし,FTXの創業者が一部の暗号資産を持ち逃げしたという話しも出ています.
FTXで年利を受け取るサービスを開始すると,FTX.JPとは異なる規約を受けるので,日本の法律による保護を受けられるか分からないです.
もうFTXに預けた暗号資産は諦めています.
ハードウェアウォレットで暗号資産を管理し,FreeBitco.inなどのFaucetでコツコツと暗号資産を貯めていきます.