出会いは偶然
私はビットコインを2011年頃から扱っています．
ビットコイナーとしてはまあまあ歴史がありますが，保有BTCは約7.5という…
数万円で100BTCは買えた時代からビットコインを扱っているのにね…
(当時，まともな取引所はなかったですが．)
ビットコインを知ったのは，ボランティア・コンピューティングの記事を見てからです．
ボランティア・コンピューティングとは，自分のコンピュータの未使用のリソースを研究などに提供してあげることです．
研究などで単純だけど膨大な計算が必要なことがあります．
そのために，自分のパソコンの処理能力を提供してあげるのがボランティア・コンピューティングです．
(ビットコインも採掘利益やブロックチェーン技術などがなければボランティア・コンピューティングになるのかな？)
ボランティア・コンピューティングの記事を見て，
「ボランティアじゃなくて金をくれるサービスはないのか？」
と思い，検索し始め，ビットコインと出会いました．
…私はがめついね…
当時は恵まれた環境に気付かない
2011年頃は，まだ自分のデスクトップPCでビットコインを採掘できました．
ビットコイン採掘はマイニングプールでしていました．
マイニングプールとは，みんなでPCのリソースを集めて，ビットコインなどの暗号資産を採掘する場所です．
当時の価格だと1ヶ月でせいぜい十円程度だったはずで，電気代を差し引くと完全にマイナスなのですが，不労所得で資産が増える感覚で楽しんでいました．
家に置いているPCが自動的にお金を稼いでくれる！
(電気代を考えるとゴリゴリお金を削っています)
今だとその十円分のビットコインが百万近くになっているのですから…
まさか電気代を差し引いて余裕でプラスになるとは．
今の日本で，個人でビットコインを採掘して利益を出すのは不可能です．
いずれ価格が高騰するので，将来的には得すると思って採掘する人はいるかもしれませんが．
運がよかったと認めよう
あの時，もっとビットコインを採掘していればと思う気持ちは0ではないです．
ですが，そんなことを言うと，「ビットコインが安い時に買っておけばよかった！」と言っている人と同じになってしまいます．
ビットコインの初期なんて，今以上に役に立たないもの扱いが酷かったです．
ビットコインが安いときは詐欺扱いをして，ビットコインが高騰したら後悔するような人間と一緒になりたくないです．
この10年以上の間に，もっと暗号資産を増やせる機会はありました．
ですが，約3000万円相当の暗号資産を運良く，ほぼ無料に近いかたちで手に入ったことを感謝しようと思います．
…
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せめてビットコインが数万円の時に買っておけよ過去の俺！！！！！
(人間はおろか)
