暗号資産の入手方法
私の資産のほとんどはビットコインとイーサリアムなどの暗号資産です.
ビットコインは投資で貯めたものではありません.
私はビットコインを10年くらい前から知り,その魅力にとりつかれました.
なので,PCやASIC*でビットコインを採掘していました.
*ビットコインなどの暗号資産採掘専用の装置
また,無料でビットコインなどの暗号資産が手に入るFaucetのサービスも利用して,コツコツと暗号資産を貯めていました.
暗号資産の採掘について
今は数十万円以上のASICを購入しないとビットコインは1円分も採掘できないです.
数十万円以上のASICでも,日本の電気代で儲けるのはかなり困難ですが…
昔はPCや安いUSBのAISCでもビットコインを採掘できました.
当時のビットコインの価格だと,電気代を差し引くと赤字でしたが,今になると採掘していて本当に良かったと思っています.
イーサリアムはICO*への投資と,僅かですが採掘して手に入れました.
*Initial Coin Offering:暗号資産を新規に発行することで事業などの資金を調達する仕組み
暗号資産の現金化
暗号資産は売却時に税金がかなりかかるので,いざという時のためにずっと保有しています.
セミリタイアしようとしている今がその”いざという時”なのかなと思っています.
セミリタイア後は,暗号資産を売るにしても,毎年100万円分くらいにしようかなと考えています.
また,セミリタイア後は暗号資産に比べて安定な資産(本当はリスク資産)の株やVTIなどの投資信託の比率を増やしたいと思います.
セミリタイア前に株やVTIの比率を増やせればいいのですが,引っ越しや当分の生活費のため,まずは日本円を貯めようと思います.
給与がある段階で暗号資産を売却し,株やVTIを買おうとすると,暗号資産の税金が高くなってしまいます.
セミリタイア後,税金が少なくなる段階で暗号資産を売却しようと思います.
暗号資産の将来
最近はFireムーブメントなどで4%ルールなどが持て囃されていますが,暗号資産は毎年何%増えるということは分かりません.
(EthereumはPOSにシステムが変更したので,大量に保有していると毎年増えますが…)
ただ,私がビットコインを採掘していた10年くらい前は数百円でした.
今は仮想通貨の冬で値段は下がっていますが,それでも1BTCは約300万円になっています.
また,ビットコインは発行数が2100万BTCと決まっており希少性があります.
長期的にはビットコインの価格は高くなると信じています.
それでも,もの凄くリスクが高いセミリタイアになります.
ですが,結婚できるような人間ではないですし,登山や温泉位しか趣味や欲望がないので,支出を抑えて慎ましく暮らしていきたいです.